幼年期

仲のいい会長と優。
ベタなイベント案としては
ファーストキス、婚約、タイムカプセル、指輪の交換と。
っていうか僕夏見習えばよさげ。

(聖の運命をどっかおかしい方向に持っていってしまった「おっぱい大きい女の人って好き?」「うん、好きー」って会話は幼年期になされたけど、ここでは出さない。
おまけシナリオみたいなので出すか高校時代のエピソードに入れるか)

引っ越す時、優は『お別れ』と言う意識はなかったので「またねー」で別れようとするのだが、聖は会えなくなることを恐れて「手紙出すから」と言う約束をする。
優にしてみれば聖と一緒にいることはごく自然なことで、それが不可能になるなんてことは思いつかない(天然ボケのさらにガキのころの話ですし)

(シナリオ的には文通の結果(続いていたんだけど途中で音信不通になった)とかは書かない)


優くん、入学。

登校してきて他の生徒に挨拶とかする聖。
入学式の準備で生徒会室に集まり、葵やリョウ、充たちと会話しながら作業を進める。
現在の生徒会役員は充を除けば全員三年生であり、後継者を選ばなければいけないのだがなかなかそういうわけにもいかず、一人物思いにふける。
『あれがわたしの初恋だった。でも、優くんとはもう会うことはできない』とかまるで優が死んだような表現を。
ため息とかついてると、葵に声をかけられる。
「ほら、元気出して。新入生に挨拶するんでしょ?」
「何言ってるの。わたしは全然平気よ?」
そう強がって見せるが葵には気づかれているだろう。
小学校のころからいっしょだったし、先輩たちに誘われ、生徒会に入るときもいっしょだったんだから。
「昔のことを忘れろとは言わないけど、いつまでも引きずってちゃダメだって」
「何言ってるのよ」

で、とりあえず空元気出して、気を取り直して仕事再開。
生徒会長であり成績トップの聖は在校生代表として挨拶をする。

入学式が始まり、名前を呼ばれて壇上に上がる会長。
挨拶の内容は頭に入っているので原稿はない。
『優くんは2つ下だったから、今年高校生になるはずなんだっけ……』とかまた思ってしまうが、気を取り直してスピーチを。
しようとおもったら目の前に優がいる。
しかも聖の名前は「在校生代表、神楽聖」とか呼
ばれてるので、そっちを向いた瞬間にっこりと微笑んだりする。
聖、脳をフル加速して状況判断。
各クラス出席番号は五十音順なので「あさくら ゆう」だったら一番前になってもおかしくない。
そういえば新入生は名札をしているのでそれをみる。眼鏡をしてはいるが、それは伊達で聖の視力は1.5なので目を凝らすとよく見える。
忘れもしない名前、「朝倉 優」
呆けているところに声かけられて慌ててスピーチを始めるが、なんかもうぼろぼろ。
気にしないでおこうとはしても目の前に優いるし。

入学式が終わると、廊下で葵が聖を捕まえる。
「どうしたの?」
「それが……」
「あ、おねーちゃんー!!」
優が駆け寄って着て抱きつく。会長天に昇る。

「えーと、君は?」
「あ、すいません。朝倉優です!」にこぱ。
「あさくら、ゆう?」
名前は知ってたので葵が聖に詰め寄る。

「あの子って、あの優くん?」
「うん」
「でもあんた、『もう手紙を出しても届かないの』って」
「うん。なんかいくら出しても宛先不明で戻ってきたし……」
「『もう会えないんだ』ってのは?」
「連絡先わからないから会いようが無かったわけだし」
「……あんた、役所に行けば引越し先とか調べられるって知ってる?」
「…………え?」
「あーんーたーはー」
ぎりぎりぎり

軽くじゃれる感じで詰め寄ると優が庇いに入る。
「お姉ちゃんに酷いことしないで下さい!」
誤解なんだけど真剣な優にたじたじ。
「いや、これはちょっと遊んでるみたいなもんでね?」
「……本当?」
「うん」
優に庇われてもう昇天寸前の会長。

じゃあ、挨拶かねてってことで優を生徒会室につれてく。
「あ、早く帰らなきゃまずかったりする?」
「いえ、それは大丈夫です」
生徒会室行く間、優と手を繋いで歩く会長はもうめろめろ。
通行人はあの会長がどういうことかと目を疑ったり。

で、生徒会室にいって他のメンツに挨拶。
そのまま生徒会室に出入りするように。




このへんで前後して葵さんも純を見てちょっぴり惚れる。
んで、このへんの選択肢によって「葵さんが会長の思いに気づくかどうか」で鬼畜編か純
愛編か決まる。
会長の思いに気づかない場合、ちょっとしたイベントのあと葵さんと優が付き合うことに。
会長は表面上祝福する。
気づいた場合、葵さんの「告白に対する応援」が始まる。

ルート分岐前に優が聖の胸が大きくて嬉しいってイベントを入れる。
おそらく葵さんがからかうかんじで。

で、鬼畜編に入るとリョウに着替え(ナイチチ)を見られてしまう(全くの偶然)。
胸のことがばれるのは嫌だし、何より『優をだましていた』っていうのを気づかれたくないので「何でも言うこと聞くから黙ってて!」とか言っちゃう。
で、リョウは「黙ってるから付き合ってください」と言う感じで